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本殿に上がるとそこには一人の男性がいた
「ひ、姫ぇえ!」
「パパただいま!」
本殿で抱き合う二人だった
「大丈夫だったのか?変なことされてないな?」
「大丈夫だってば」
姫の強く肩をぐらぐら揺らす
「レム、紹介するね!私のパパ、光明寺常寿」
「はじめまして。姫パパ、僕は光探偵所のレム。こっちは執事のエント。姫はうちの探偵所に住み込みで助手をしてるよ」
エントは深く頭を下げた
「姫!こんな子どもの遊びみたいな仕事で大丈夫なのか!?パパすごく心配!」
「だーかーら!大丈夫!」
またもや姫の肩をぐらぐら揺らす常寿
「ならいいが……姫に何かしたら怒るからな!」
「しないって!ていうか姫パパ、ちゃんと姫にお金あげなよ?」
そういって探偵所の住所を書いた紙を渡す
「姫!いまからはパパがちゃんと毎月はらうから、自分で稼いだお金は好きなようにしていいからな」
「ありがとう!パパ!」
姫達は本殿から出た
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