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「・・・・・・・・・」
眠りに落ちたウェイスの向かい側に座っているカルロス・マックォードは、先ほどまでの基地での激戦を自分の頭の中で、何度も何度も思い返していた。
「・・・やはりなにか変だ・・・」
・・・ヘリに乗ってから俺は何回独り言を呟いただろう?
5、6回はいっただろうな。
・・・・・・いや、今はそれはどうでもいいんだ・・・。
さっきから1人でずっと考え事をしているのは、どうしても腑に落ちない何かがさっきから頭に引っ掛かって離れないからだ。
そのせいで独り言も何回も口から出てしまっている。
「・・・やはり何かおかしい・・・」
また独り言を呟いたその時、インカムからさっきは一瞬神の声にも聞こえた声が再び聞こえてきた。
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