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あとは･･･
｢よし、このﾍﾘの迎撃配置を指示する。｣
このﾍﾘの備えを万全にするだけだ。
｢ﾍﾞﾝ、またｶﾞﾝﾅｰ役を頼む。｣
｢了解しました。｣
ﾍﾞﾝは快く承知し、ﾄﾞｱに付いているﾐﾆｶﾞﾝに手をかける。
それから俺は、脱出の際に積み込んだ武器の中からあるだけの対空兵器を手が空いている部下に持たせた。
｢いいか？
戦闘機を携帯ﾐｻｲﾙで撃墜するってのは、なかなか簡単ではないが、墜とせる可能性はある。
充分に勝機はあるぞ。
ただし、ﾊﾘｱｰ(戦闘機)は数少ない味方の護衛機だ。見分けはつくはずだ。間違っても、ﾊﾘｱｰだけにはﾐｻｲﾙは撃つなよ。｣
とだけ言って敵の戦闘機に備えさせた。
･･･さあ、来るなら来やがれﾁｬｲﾆｰｽﾞｱｰﾐｰ共。
これ以上味方を傷つけるような真似したら、その時は戦闘機だろうが戦艦だろうが全て海の底に沈めてやる･･･。
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