誰も信用しないって、結構辛い

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どこかで悲鳴が聞こえた気がした。 私はベッドから跳ね起きる。 汗と涙で、顔がぐちゃぐちゃだった。 夢を見た。 とても嫌な夢で、 嫌で、気持ち悪くなって吐き気がした。 「いたっ」 突然の痛みに腕を抑える。 そこは治ったはずの傷だった。 汚い痕は残っているけど、完治したはずだったのに。
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