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お互いに別々の部屋を掃除してる最中に…
何が?
気配がする!なんか嫌な感じの。
少し感覚が研ぎ澄まされた。
初日に…
駄目だ!考えないでおこう!
後半年もあるんだから
嫁はそんな俺の事を見て
「何か?どうしたの?」
彼女もなかなかの感だ!
俺はとっさに
「バルサンを焚かないとあかんなぁ~」と答えた。
嫁は不思議そうに
「なにか虫でもいるの?古いからね~畳ぐらい変えててくれたらいいのに」
俺は
「そうだね~この家賃ならしかたないよ~」
と、答えた。
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