小説1

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小説1

やられたと思ったそのとき何かが目の前に現れた。 「えっ、助かっ・・・た。」 それはいつも俺をライバル視しているのあいつだった。 「お前は俺が殺す。それまでこいつは誰にもやらせねぇー。俺以外のやつにやられるんじゃねぇーぞ。約束だからな。」 俺は笑って答える。 「おう。」 そして1年後 今、あいつは目の前で俺を見ている。 「あのときの約束は守ったようだな。ずいぶんたくましくなったな。」 俺は答えた。 「あたりめぇーだ。」 あいつは構える。 「ついに決着をつけるときだ。正々堂々戦おうぜ。」 右手をグーにして左手を叩いた。 「おう。手加減はなしだからな。」 ついに戦いは始まったのだった。 「いざ。」 2人同時に 「バトル。」 完
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