第十三章〓交差し輝く絆の軌跡〓

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「私のターン。ドロー。手札からリチュアの儀水鏡を発動。手札のリチュアシャドウを墓地に送り、イビリチュアテトラオーグルを特殊召喚。 リチュアシャドウは水属性の儀式モンスターの素材になるとき、このカード一枚で補える。」 イビリチュアテトラオーグル ATK 2600 「ムッ…。リチュアデッキか…。」 仁は夢のモンスターを見てそう呟く。 「テトラオーグルの効果。1ターンに一度モンスター、魔法、罠から一つを選択して発動。選択はモンスター。 お父さん。手札を一枚捨てたら止められるけどどうする?」 夢は仁にニコッと笑いながら問う。 「止めないさ。使いなさい。」 「お互いに選択された種類のカードをデッキから落とす。私はフィッシュボーグガンナーを落とす。」 「私はBF-漆黒のエルフェンを墓地に送る。」 共にカードをデッキからとりだし、墓地にカードを入れる。 「さらに手札からリチュアアビスを召喚。効果でヴィジョンリチュアを手札に。 そして墓地のフィッシュボーグガンナーを手札のヴィジョンリチュアを捨てて蘇生。」 リチュアアビス ATK 800 フィッシュボーグガンナー DEF 200 「さすがにそれはいただけないな。リバースオープン。ゴッドバードアタック。 場のBF-黒槍のブラストをリリースし、テトラオーグルと右の伏せカードを破壊する。」 ブラストが紅く輝き、テトラオーグルと伏せカードを巻き込み爆発した。 「伏せカードはミラクルシンクロフュージョン。相手のカード効果で破壊されたときは一枚ドローする。」 夢はカードを一枚ドローした。
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