第2章 吟遊詩人の唄

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1人の吟遊詩人が唄を歌い歩っていた。 その唄は、儚げな物語を語っていた。       人間     天使       恋に落ち   契りを躱す。     産まれた子は、忌子   この世界では、忌子は嫌われ、命を落とす者あり。   忌子の1人、天使に出会う。 吟遊詩人は、リュートを片手に唄を歌う。 そうこの唄は、これから始まる物語の唄のかもしれない。
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