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神「ビクッ!?
さ、さぁー君はこれから転生する権利を与えられましたー。」
待て、今ビクついたな?
ヒロ「お前、何か隠してるな?例えば……、俺が死んだのはお前のミスでしたー。とか」
神「ギクッ!?」
おい、今ギクッってなったな?つまり本当にミスでした…と?
ヒロ「そうかそうか……覚悟はできてるな?」
神「すみませんでした!」
ヒロ「許すかボケェ!!」
ぎゃあああああああああああ!?
よし、制裁は完了。悪(悪じゃない)は滅びた………
ヒロ「さ~て、ミスで殺したんだから、勿論、詫びになるような事があるんだよな?」
指の関節をポキホキ鳴らしながら聞く俺。脅し?いいえ、ケフィアです。
神「もっっ、勿論です!何でも言う事聞きます!」
何でも…と言ったな?その言葉に偽りはないな?
ヒロ「じゃあ、俺を別の世界に魔法がある世界に転生させてくれ。勿論魔力は無限。属性はお前と同じ全属性。身体能力の向上。んで、その世界の知識をくれ。あとついでに、顔も今よりかっこよくしてくれ。」
頼みすぎ?いいえ、正当な対価です。俺の残りの人生全部ドブになっちまったんだから。まあ、男子たるもの一度はそういうのに憧れるよな?
神「うん、いいよ。」
いいんだ?!ってか神様軽っ!!
神「元々俺が悪いんだしさ。それくらいの願いは叶えてあげないと。(顔は今でもかっこいいと思うけど……。)」
ヒロ「何か言ったか?」
神「いや、何も? まあそれはい いとして、早速飛ばすよ?
それじゃ、行ってらっしゃ~ い!」
なんか乗り物みたいなノリで言われたが、まあいいだろう。そんじゃあ、行くか。新世界に!
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