プロローグ

2/3
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
サクラサク ママの情報で、私はこの学園を受験し見事、合格した。 桜が舞い散る、門の前で私は顔を上げる。 アオイソラ この学園に、いるんだ。 ずっとずっと、会いたかった初恋の彼が・・・・・。 軽く深呼吸をすると、肩ごしにママが囁いた。 『気合い入れて、頑張ってね。』 『もう、ママ!!』 『はぁ!?勉強に決まってんでしょ!?可笑しな子ねぇ~(笑)』 …そうですか、そう聞こえなかったんですがねぇ~ クスクスと笑う ママの背中を睨みながら、私は門をくぐって 白羽野学園へと足を踏み入れたのだった。
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!