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―しばらくしてちょっと外に出ると
「あ、ラビーっ」
アレンがちょっと泣きそうな顔でこっちに来る
そしてそのまま俺に突っ込んできた
ドサーッ
「いてて…」
「ごめん
ラビ、大丈夫?」
「…大丈夫さ
大丈夫だからとりあえずどいてほしいさ…」
「あっ、ごめん!」
「平気さ」
ほんとに平気
だって俺にとっては思ってもみなかったラッキーイベントさ
「で、アレンどうした?」
「ああラビ、聞いてくださいよーっ」
「分かったさ、分かったから俺の部屋でね?」
「うん!」
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