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姫は修吾の家を出て城へ戻ろうとしました。が、
『あのキモい姫がいないぞ‼』
『まじやばいってこれ』
城は大パニックになっていてとても姫が戻れる状況じゃありませんでした。
『どうしよう…ぐずっ』
姫はしかたないので町を歩いてみることにしました。
『ぁっ好みの男子の匂いがする…♥』
そこにいたのは、
さっきみたハゲでした。
『あの…』
姫はハゲに勇気をもって話しかけました。
『何?』
『あの…今夜一晩泊めてくださぃ…♥』
ハゲゎ何か不吉な事がおこりそうだったのでしぶしぶ泊めてあげる事にしました。
『ありがとうござぃますゥ♥うふ♥』
姫は大喜び。
そうしているうちにハゲの家についたのでした。
ハゲの家はなんとも不気味なビルでした。
火事でやけたような黒い壁。今にも崩れてしまいそうな建物でした。
『ここの一階だよ。このビルの二階には恐ろしい物が住み着いているから気をつけて』
姫は内心怖かった。
しかし、
好きな男子の部屋に泊まれる💓姫はドキドキッでした。
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