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四年前
誰…?
私は桜の木の下でそうつぶやいた…
ガサッ
!?
だっ誰か…いるの?
桜の木のすぐ近くの草の茂みから男の子が出てきた…
「僕は…せい…三木聖だよ 君は?」
聖はゆっくり桜に近ずいてくる。
私は日下部桜こんなところで
何してるの?
「天台観測だよ!」
天台…観測…?
「うん!」
そっかぁ今日は流星群だもんね!
私にも見せて!
そういって望遠鏡を覗く。
あっあのさ聖明日の夜、ここに来る?
桜は顔を真っ赤にして話している。
「うん!桜、顔真っ赤だよ?大丈夫?」
うん 大丈夫大丈夫!
よかった!
「じゃあまた明日ね!」
うんまた明日…
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