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神様からの届いたもの
それから2日が経った…
まだ…聖は病院にいるらしい…
あたしは今聖がどんな状態かは、死んじゃった事しか知らない…
そう思いながらあたしはぼーっとしていた…。
すると突然ドアが開いた。
!!
「たっ大変よ!桜!三木 聖君がっ!!」
せ…い…?聖がどーしたの!?お母さん!!聖は…死んじゃったんじゃないの…?
「それがね!たった今三木 聖君のお家から連絡があってね?聖君が生きているって!!」
えっ…?うそ!聖が?それ本当!?
桜は返事も聞かずに聖のいる病院に向かった。
聖!聖!
桜は聖の名前を呼びながら聖のいる病室の扉を開けた。
「今は面会禁止となっております。またのちほどお越しください。」
看護師さんが言った言葉を桜はムシして病室に入って行く。
聖!大丈夫!?意識が戻ったって聞いたけど…。
「…さ…くら…?
今行くね…」
そう言いながら桜に駆け寄った。
まだ起きずに寝てなきゃ駄目だよ!
あっ!
バタリッ!
聖!?大丈夫!?どーしたの!?
誰かっ!聖がっ!
桜は看護師さんを呼んだ。
すぐに看護師さんは来てくれた。
大丈夫ですか?
今先生を呼んで来ます!
それから桜は帰るようにと言われた。
その次の日
桜はお母さんに言われた言葉に耳を疑った。
えっ…?うそそんなっ!
だって昨日ちゃんと聖にあったのに…
何で聖が死ぬの…?
生きてたんじゃないの?
どーして誰も応えてくれないのよ!
あたしがした恋は叶わない恋なの?
神様はあたしの味方をしてくれたんじゃないの?
こんなのひどいよ!
あたしどうしたらいいの?
誰か助けて…!
神様は聖と少しだけ合わせてくれるだけで…
あたしからは聖に合わせてくれた代償として、聖をあたしから奪うんだよね…
あたしの時間が止まって2日あたしの時間は聖が生きていると知って動きだそうとしていた。
それなのにその日に聖は死んじゃったんだ。
あたしの時間はまた止まってしまった…。
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