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和樹「くっそッ! 誰だか存じませんが、走れますか!?」
???「え、ちょ、ちょっと」
少女の腕を掴み再び走り出す。
なんで少女も連れて来たかって?
もしかしたら少女があの黒服さんに狙われちゃう危険があるからだ。
結構冷静な判断だろ?
???「一人で走れるってッ!」
和樹「おおぅ? 俺の横を並走して走るだと!?」
???「とにかく後ろの黒い人達から逃げれば良いのね?」
和樹「理解が速くて助かる!」
???「OK! それじゃあ行くよ!」
和樹「ってえぇ!? 理解も速ければ足も速いの!?」
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