4人が本棚に入れています
本棚に追加
銃兵は両手に抱える 軽機関銃を構えるが槍兵を気遣い、発砲できない。
槍兵もその長い得物では、使い物にならない。
それを見計らったユツルは早速、行動に出た。
まず、突きの要領で銃兵の喉にくらわせる。
ユツルは後ろから突き出された槍を難なく避け、槍兵の顔面に一発お見舞する。
残っていた2人も呆気なく撃退に成功した。
他に追跡者のいないことを確認し、角材を投げ捨てた音響をBGMにユツルはもと来た道を走った。
その時、路地に差し込む日差しを眺めながら彼は、今日もいい日だと呟いた。
最初のコメントを投稿しよう!