ﾏｶﾛﾝDOLL

ﾘｺﾘｽ

俺は会場の廊下を歩きながら

執事に連絡をいれる。

利「欲しいものが見つかった。このゲーム負けたくないから」

執「と、申しますと？羽咲様の事でしょうか？」

利「うん。花婿修行かな」
執「ですが、時間がありません。今月は雅様との会談など」

利「僕が決めたんだ。
それにこっちだって
急いでる事ぐらいわかってるよ」

執「承知致しました。
城井様の者にお伝えしておきますので。
荷物は後らせます。」

利「わかった」

執「くれぐれも自覚を持ち行動して下さい」

プツ ﾌﾟｰｰﾌﾟｰｰ

さて、ゲームスタート