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Ⅳ
こうやって時間と共に
薄れていく君の存在を
繋ぎとめたい衝動のやり場も知らず
ただ耐える事を
後どれだけ続ければ良いのかな?
君の気持ちがわかってしまった今
潔く切り替えて前を向くのに抵抗を感じてしまうのは
まだ受け入れられてないから
君の背中を見つめ
君の姿を探し
君を目で追ってばかりいる
ここ最近身についた私の癖も抜けきれずにいる自分に気づく度
どうして良いかわからなくって
君の背中も
ゆったりとした空気感も
心和ませる笑顔も
忘れたい
でも忘れない
そんな思いを
恋と呼ぶのかい?
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