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僕はひつこい人間なのだ。でも、時としてひつこさが必要だと思う。
営業がある意味その一粒
。最初は挨拶から入り、そして何度も頭を下げ、そして礼に終わる。その繰り返し。
昨日、電話をくれた女性は、その事を息を吸うのと同じように当たり前に出来るのだと思う。
それは沢山の子供を育てている経験、体験からきているのだろう?そして飽和状態になった彼女を支えているのが優しい夫さんなのかもしれない。
僕は彼女の光りが好きで仕方ない。その光りはきらっきらしていて、静かな波のようにゆらゆらしている。
ただ、時々ピタッと波が止まり、大きな湖になる。
一言で言えば、美しい雪の様。
僕はある意味、彼女に魅了されているのだろう。だから彼女からの電話は嬉しく美しくて仕方ない。そのせいで、いけないと思いつつ長電話してしまう。反省である。ボーダーラインは1時間。
彼女との1時間は、正直なん十秒に感じる。それは、きっと楽しいからで、頭に言葉が残らない。心に、直接手紙が届くのだろうか?切手は貼ってるのだろうか?
僕は今、喫茶店にいる。一番奥の特等席を陣取り、偉そうに携帯に触れる。そのタッチはガツガツしていて、女性にもその様なタッチをしているのではないかと、不安や葛藤が後を引くのだ。
その感覚はカレーを食べた後の一服、(煙草)に似ている。少し刺激があって、後味が残る。
そういえば昨日の昼、カレーを食べた。美味かった。カレーは2色から基本構成されていて、カレー6:4ご飯である。そして甘さや辛さが仲良くして、口へと運ばれる。そのトンネルは赤色で、途中の折り返し地点でみんなの力を奪う。奪うというと大層だけれど、それがplusに働くのだから、それでいい。
何かを失えば悲しいけれど、それ以上に何かを得ることが出来るのかもしれない。
世界は広い、何処までも。あなたの色は桜より綺麗です。
僕が保証します。
期限つきで。笑
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