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とうとう、行き止まりまで追い詰められた食い逃げ犯。
『ゆっ許してくれ・・・もう、しねぇから・・・』
食い逃げ犯は、ニコニコスマイルでこちらに来る沖田を見ると更に真っ青になりながら、命ごいをする。
それも、そのはず、沖田の手には、キラリと妖しげに光る、鋭い刃の刀が握られているのだから・・・。
『鬼ごっこは、もう終わりですね。てか、もう疲れちゃいました。その足、逃げられないように切っちゃいましょう☆』
恐ろしい事をサラリと笑顔で言う沖田。
『ヒィィィィィッ!』
食い逃げ犯、沖田の言葉に気絶した。
『・・・あっけないものですね』
沖田は、面白くなさそうに食い逃げ犯を見ると、はぁ・・・と溜息を一つつくと食い逃げ犯を捕縛しようと気絶した食い逃げ犯に近寄った。
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