さん、すいみん☆ばーさす!僕と私とアタシと私

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「……またどうしてこうなった?」 整理が終わって一段落ついたのでお茶でも飲もうとしていた。 ポットに水を入れて沸かしている間、暇だなと思いみんなの寝顔でも見ていた。 ……これが失敗だったな。 しゃがんで近付いて見ていると突然ワン子に服を引っ張られ、俺はそのまま転倒。 転倒と同時に連携プレーで雅さんが腰に抱き着く。 更に水留が俺の上にのしかかり、キリカが俺の頭を豊満で良い匂いのする胸に押し当てる。 勿論抵抗はしたが、何故か抜け出せずにいる。 コイツらのパワーがとんでもなく強ぇ。 沸騰した湯がボコボコと言っている。 結局、俺は彼女達が起きるまで待つしかなかった。
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