よんてんいち、お邪魔します。アナタ!

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「まず何で俺ん家なんだ?」 「行った事ないから」 オイ。 それだけで俺ん家にすんなよ。 俺なんかお前ら全員の家行った事ねぇよ。 「それに、せーちゃんの家に行ってエロ本探し……」 「ねぇよ!」 「え、無いの……?」 「何で落ち込んでんだよ!?」 「まぁまぁ。でも確かに男の子の部屋や家というのは興味ありますね」 男の家の何に興味があるんだろうか? ゲームとマンガしかねぇのにな。 「男の部屋か……青春の汗の匂いがするんだな!」 フ〇ブリーズしてるんで一切汗くさくないです。 「せーごの場合、イカ臭いんじゃないかワン?」 やかましい!! 俺はイカ臭くねぇ!! 「……それぞれの想像を壊すようで悪いけど汗くさくなけりゃイカ臭くもない。それに興味が沸くような部屋でもないぞ」 「なん……だと……!?それじゃ何の匂いがするんだ!?」 「ファブ〇ーズ」 「お前男か!?」 「そうだよ!!」 その後水留の奴は何故かショックで魂が抜けていた。 そんなにショックな事か?
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