ぜろ、ぶっと部の日常

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曖昧表現が多いので詳しく解説しよう。 中に入ると三人は何故か水着姿でうろちょろしていた。 雅さんが黒のビキニ、キリカが青のビキニ、ワン子は何故かスクール水着。 それを見て呆然としていると雅さんがふにゅっ、続いてキリカがふにゅっ。 そして現在に至る。 コイツらの水着姿はとんでもない爆弾だ。 変態には通用しないが、俺には通用する爆弾、俺殺しの為に作られた爆弾。 ここで理性を失えばコイツらの思う壷。 耐えろ、耐えるんだ俺! 「一菜ちゃん、どうします?」 雅さんがワン子に尋ねる。 ワン子はニヤリと悪巧みを思い付いたような顔をする。 オイ、止めろ……。 俺のライフはゼロなんだ……。 「トドメにこうすれば良いワン!」 ワン子は俺の背中から抱き着こうとしていた。 止めろ……。 止めてくれ……。 いや、マジアカンて……。 「とーう!」 ふにゅっ もう……ダメ……。 俺の意識は彼方へと飛んでいった。 最後に見えたのは水留が何かを叫んでいる姿とサイド二人のやっちゃったと言いたそうな顔だった。
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