に、せーちゃんコイツら誰?

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その姿をしていたのは水留以外の三人で、キャッキャと楽しんでいる。 水留は、「コイツらバカ以外の何でもねぇ」と、呆れ果てていた。 その衣装が確かにバカとしか言いようがない位に酷かったのだから。 みんなはあの日曜夕方の某魚介名大家族アニメをご存知だろう。 いや、聞いた事位ある筈だ。 その中にワ〇メちゃんというスカートの丈があまりにも短すぎてパンツが見える全然嬉しくないパンチラをしているキャラがいるのは知っているよな。 んで、何でワ〇メちゃんの話をしてるんだって思うだろ? このアホ共がそれをしているからだ。 何かのアニメの制服を纏っているのだが、ヘソは丸見えだわ、スカートを折り曲げ過ぎてパンツは丸見えと一般人である俺からしたら頭がイッちゃってる子にしか見えない。 しかもよく見れば、エロチックな黒の下着にガーターベルトなんかしてやがる。 この間僅かコンマ五秒。 俺はすぐに目を逸らしたよ。 ……けど、その短い時間によくそこまで見れたなと自分に驚いていた。 「どうだせーご、新しいだろワン?」 「あぁ、何十世紀先を行ってるセンスだな」 「そこまで行ってないワン。それよりこのパンツ、どうワン?」
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