114人が本棚に入れています
本棚に追加
ー浦原商店ー
浦原「では黒崎サンは死神の力が消滅したと共に死神に関する記憶までが消滅したって事でスか」
ルキア「だが信じられぬ・・」
浦原「・・・・」
浦原「朽木サン、気づかれずにもう少し黒崎サンの様子を伺ってみてください。一時的な障害かもしれませんので」
ルキア「ああ、何か分かったら教えてくれ」
ーーーーーーーーー
学校終了後、いつもは井上、石田、茶渡と共に帰る一護だが今日は急用と言って一人で帰った。
一護「今朝のアイツ・・・どっかで・・・」
一護は必死に思い出そうとした。
一護「それに今日、石田達まとまってコソコソしてたし」
その時、近くのビルが急に崩れた。
虚が複数現れた
当然一護にはもう虚の姿が見えなくなっていた。
一護「何なんだ!?とにかく逃げねぇと!」
一護は崩れ落ちるビルの破片を必死に避けた。
虚「あやつは確か黒崎一護!気づいてはおらぬようだな!遊んでやるか」
虚は必死に逃げる一護の背後から翼で攻撃した
一護「がぁっ!・・・」
翼で攻撃された一護は飛ばされ壁へ叩きつけられた。
虚「どうした黒崎一護!そんなもんか?」
一護は起き上がってひたすら逃げた。
虚「だが、おかしいな。ヤツはこっちに気づいておらん・・それにヤツから霊圧が感じられん」
虚「人違いか?だったら消えてもらおう!」
――――――――!!?
一護「え?・・・」
虚の翼爪が一護の心臓を貫いた。
一護「(だ、誰なんだよ・・・お、俺は・・・死ぬの・・か?)」
バタっ
倒れた一護の身体から影のような青白いもう一人の一護が抜け出すように出てきてはゆっくりと上に昇っていきながら消えていった。
共に暴れ放題に暴れた複数の虚は帰っていった・・・
最初のコメントを投稿しよう!