魔法の小説

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健介『あ~だり…』 新田健介はいつものように神聖高校に自転車で向かっている。 優太『おい…』 信号待ちをしていた健介に瀬谷優太がおもむろに話しかけた。 優太『相変わらずな顔してるな。お前って』 健介『どういう意味だこら…』 いつもと変わらぬ爽やかな笑顔で優太は健介を見ている。 健介(こいつのどこがいいんだか俺にはさっぱりだ。) 優太『ん?俺の顔になんかついてる?』 健介『その眩しい笑顔ってなんか腹立つ。』 理不尽にキレる健介はいつもの事だ。 優太『はいはい…いいから早く学校行こうぜ』 さすがに一緒にいる期間が長いだけ、健介の対応には慣れている。
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