非日常

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空は青く澄んでいて平凡過ぎるくらい 毎日が同じペースで進んでいく それ以上もそれ以下もなく、ただただ同じ毎日の繰り返し 僕はため息を一つ吐いてムカつくくらい青い空を見上げ、重い足取りで学校へ向かった 因みに、家族はボクだけで家族はみな火事によって焼け死んだ 今日は可燃ゴミの日、早くゴミ出さないと、ゴミ収集車がきてしまう いつものゴミ置き場に行くとカラスがヤケに多かった 今日は生ゴミの日じゃないし 誰かがゴミの日を間違えたのかと思い、またため息を吐いた ゴミを出すとそこに人間の手のようなものがゴロッと見えた 「うわっ、ひ、人!!?」 周りには誰もいない 手をつつくと指がピクッと動いた 「い、生きてる!!」 慌ててゴミの中からその手の主を起こした。 手の主は女だった 家に連れて行き、とりあえず寝かしてみた 彼女が起きるまで一緒にいないといけない気がして僕は学校をサボった  
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