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た「あ…ッ。
ああああんた!
今どうやって上がってきたのよ!?」
たつきが指を指しながら言う。
義「どうやって…?
今見てたろ?
跳んで上がってきたんだよ。
ビックリしたか?」
た「………!!」
義「なあ。
スゲーか?
ビックリしたか?」
「何だ…?」
「今黒崎が窓から飛び込んできたんだよ…」
「隣のクラスからマド伝いに来たんじゃねぇの?」
「下から飛び上がってきたんだよ!」
「オマエ見たのかよ!?」
「イヤ、オレは見てなかったけど…」
生徒たちがザワザワと騒ぎだす。
義(か~ッ。
男も女もクラス中の視線がオレに注がれてるぜ~!
みんなオレのことスゲーって思ってんだろうなー。
たまんねェ~。
しっかしこのクラスは女子のレベル高えな~。
どいつもこいつも並以上じゃねぇか…。
長いこと閉じ込められてたからな~。
女にも飢えてんだよなァ~。
誰でもいいから一人…)
織「く…。くろさきくん!」
義(…特盛~~~~!!!♪)
義魂丸は織姫の胸を見るなりそう心の中で叫んだ。
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