×ウェイステッド・バット・ウォンテッド×

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「こ…。これ…。 知らない高校生が…。 跳んできて…。 オレンジ色の頭の…。 オレらのゲーム壊してった~~~!!」 先「もう! またそんなコト言って! どうせまたケンカして壊したんでしょ!! ほらみんな戻って! 橋上くん達はその辺にゲーム機のゴミを掃除してから来ること! いいわね!」 遊「オレンジの頭…」 夏「ホラこれでわかったでしょ! 一兄がこんなことする!? あれは別の人!」 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ "消しちゃえば?" "ハハハハハハ" "いいんだよ! もっとイイやつ作るから!" 義魂丸はさっきの小学生たちの会話を思い出していた。 義「…ちくしょう…。 あのガキども…。 ヒデーことしやがって…。 せっかくのイイ気分が台無しじゃねえかよォ…。 くそ…ッ。 !!」 義魂丸は何かを感じ取った。 義(虚…! 虚の気配だ…。 さっき俺がいた辺り…。 襲われるのはさっきのガキどもか…)
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