×ウェイステッド・バット・ウォンテッド×

4/9
前へ
/419ページ
次へ
「あーー。 やってらんねー。 何でダレもオレらの言うこと信じねぇんだよ」 「日頃の行いが悪ィからじゃん? オレら」 「ハハハ!」 「あの女教師ぜってー許さねー」 「ハハハハハハ!」 虚『…へへ…』 「だいたいよー」 そう言うのと同時に虚が小学生たちの方に噛みつこうとするが、間一髪のトコで義魂丸が小学生たちを助けた。 「うあ! あ…。あんたさっきの高校生…!?」 「な…。何だよイキナリ…。 まだやるってのか…?」 義「逃げろ!!」 「「…は?」」 イキナリのコトに頭がついていかない小学生たち。 義「早くしろ! 死にてえのか!! あっちへ行くんだよ!!」 「な…。何言ってんだよ?」 「イキナリ逃げろとか言われても…。 …なぁ?」 義「!」 ズサッ。 虚のイキナリの攻撃で義魂丸は肩から血が出ていた。 「ひ…! う…。 うわあああああ!!」 小学生たちは恐怖でこの場から去る。
/419ページ

最初のコメントを投稿しよう!

654人が本棚に入れています
本棚に追加