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一「どうしたんだよこんな朝っぱらから」
真「朝っぱらからじゃないよ!
水色が迎えに来てるよ?」
一「水色が?
…って今何時…。
うわ!!」
真「そーそー。
わかったら早く支度してね。
あとお父さんの部屋の窓から水色に一言謝った方がいいよ。
待たせてるんだから」
一「水色!
悪い!
今起きたとこなんだ!
上がって待っといてくれるか?」
窓から外にいる水色に向かって話す。
水「はーい」
例の一件(コンの奴が起こしたアレコレの騒ぎ)の記憶は少なくとも学校の連中に関しては消えてるらしかった。
あのゲタ帽子(浦原のコト)ががんばったんだろうってルキアの奴がいってた。
「コトが大きくなると一番困るのは奴等だからだ」とか何とか。
まァ理由が何であれあの記憶が残ってねえのはありがたい。
けど結局あのゲタ帽子が何者なのかはききそびれたなあ…。
一「…ってこんなコト考えてるトキじゃねえ!!」
真「一護!
私は先に行くよ!
行こっルキアちゃん♪」
一「おう!」
一「あーもー。
何だって今日に限って親父の奴は起こしに来ねーんだ!?
いつもなら呼んでもねーのにガーッと…。
…――――――」
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