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黙りコクる一護。 ル「…どうした? …妙な顔して?」 一「……いや」 真「――そっか…。 …近いんだね…」 ル「一護…? 真菜…?」 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 空座第一高等学校 「たつきィーー!」 た「なに?」 「たつきって選択美術だったよね!?」 た「うん」 「課題やった? 『未来のわたし』!」 た「やったけど…。 なんで?」 「見せっこしようよ! あたし自信なくてさ!」 そう言うとカバンから絵を取り出して見せるたつき。 「うわーっ! うまーい!!」 その絵に描かれていたのはチャンピオンベルトを手にする自分の姿だった。 た「あたし将来バーリトゥードの女子チャンプになるんだ!」 「いいなぁ…。 やっぱりあたしの下手クソで見せらんない…。 ていうかたつき。 絵うまいのに画家とかにはなんないんだね…。 織姫はどんなの描いたの?」 織「えへへー♪ よくぞきいてくださった! ジツは密かに自信作なのだよ!」
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