×キャント・スマイル・ドント・ブレイム×

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遊「手振ってる…。 お兄ちゃんとお姉ちゃんの知り合い?」 夏「………」 一「知らん! 俺は知らんぞあんな奴!! まったく全然これっぽっちも…」 夏「…なんかあたしあの人見たことあるような…」 一「思い出したァッ!! 中学ん時のクラスメートだ!! バリバリ思い出した!! ヤッベェ!! 懐かしすぎて即座に3人で話がしたい気分だ!! そういうワケで俺たちはちょっとあの人と話をつけてくる!! オマエらは先に母さんの墓に行っててくれ!!」 そう言うと真菜を引っ張って行った。 遊「話をつけてくる…?」 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ 一「なんでついて来てんだよっ!?」 ル「たわけ! 私が傍におらねば虚が出たときどうするのだ」 一「だからってあんな…。 ていうかついてくるならもっとコッソリついて来い!!」 ル「そりゃすまんな。 気がつかなかった」 真「…………。 ルキアちゃん…怒ってる?」 ル「別に怒ってなどおらぬ。 …殺された…。 …と言ったな。 貴様たちの母親…」 一「…言ってねーよ」 ル「誰に殺された?」
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