654人が本棚に入れています
本棚に追加
ルキアは魂の抜けた一護と真菜を背負って走っていた。
コ「重…υ
ネ…。姐さん重てっス…!
姐さん…ッ。
ひいぃ~…」
ル「…これは…!」
ルキアは大きい岩にもたれて気絶してる遊子と夏梨を見つけた。
コ「ネ…。姐さん!
一護と真菜さんだ!!
あれ!」
ルキアはコンの指差す方を見た。
ル「!!」
一「…て…。
てめぇ…。
一体…。
…一体何なんだよ…!?」
女「…わしの姿を見ても生き残っておる奴がおったとは…。
ふふ…」
一「…おまえ…」
女「運の良い奴よの」
一「…………」
真「…あの子……」
一「な…。…何だよそれ…!?」
真「うそ…。
…合体しちゃった…」
そう、女の子は虚と合体したのだ。
虚『…だがその運もそこまでよ。
この姿を見せた以上…。
おまえの魂、喰らわずに帰すわけにはいかん』
一「…どういうことだよ…。
さっきのガキ…。
テメーの体の一部だってのか…」
ル「グランドフィッシャー」
真「え…?」
最初のコメントを投稿しよう!