654人が本棚に入れています
本棚に追加
真菜はその頃また一護の所を目指して走っていた。
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
数分前
コ《…行かないんスか?》
真
コ《え?
イヤ、だから一護のヤツを助けに…》
真
コ《だからって…。
マジでこのまま放っとくんスか?
今回の虚って強いんでしょ?
姐さんも言ってたじゃないスか》
真
コ《…………。
あいつ…。
死んだりしないスかね?》
真
コ《…じゃ、オレからお願いしていいスか?
…一護を助けに行ってやってください》
真
コ《この通りっス!》
そう言ってガバッとドケザをする。
真《や…。やめてよ!
コン!
男の子がそんな軽々しく頭を下げちゃダメ!!》
コ《軽くねっスよ!
オレにとっちゃ大・問・題!
だってあいつ死んだらオレずっとこの体に入ったまんまで、あのクソやかましい家族と暮らし続けなきゃなんないんスよ?》
最初のコメントを投稿しよう!