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父「雨か…。
いつの間に…。
そうだ。
あいつも中に入れてやんねぇと…。
おーい。
オメーもそろそろ中に入ったらどう…」
父はキョロキョロと周りを見渡す。
父「…どこいった?」
そう。
コンはどこかへ行ってしまったのだ。
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
一「…てめぇ…ッ」
そう言うと一護はまだ戦おうとする。
真「や…。やめて一護!
無茶だよ!!」
コ「ひひっ。
そうだやめておけ!
視覚の発達した獣は全て視覚に支配される!!
そう。
おまえは中身がわしだと判<わか>っていても、母親の姿をしたわしを斬ることはできんのだ!
そして!」
そう言って虚は飛びどこかへ向かう。
虚『たとえ斬れたとしてもその体では、わしを追うことなどできん!!』
一「待てよ…ッ!!」
真「一護!
もう良いよ!
もうやめて!
一護も…虚も、もう戦えないよ!
戦いは終わったの…!」
一「…まだだ……!!
あいつはまだ死んでねぇ…!
俺はまだ戦える…!
まだ…」
真「一護!!」
ドサッ
一護は真菜に倒れこんだ。
真「…一護!」
そこへルキアとコンが来た。
コ「…真菜さん…」
ル「案ずるな真菜。
…死神の生命力は即<すなわ>ち霊力の高さ…。
この傷でも死なぬとは…。
この馬鹿の力も相当だな…」
真「…一護…。
生きててくれてありがとう…!」
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