×スピリッツ・エイント・オールウェイズ・ウイズ・アス×

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一「あー。 それか。 いーって、そんなの全然気にしてねぇし。 ケイゴとか水色なんか俺が大キライなの知っててアレだしな」 啓水「「ボハハハハーーーッ!!」」 織「でも…。 来たんだね。 なんで?」 一「あー。 ウチは真菜と遊子と親父があの番組の大ファンだから」 織「真菜ちゃんと妹さんとお父さんが?」 一「そう」 織「それで来たの? 自分は大キライなのに?」 一「え? だって3人だけで行けってのもかわいそうじゃねーか」 織「やさしいんだね。 黒崎くんは」 一「何でよ? フツウだろ」 織「…………。 …うん。 そうだね…。 ふつうだ。 ふつうだね…」 一「…それにしても…。 どいつもこいつもワラワラと集まりやがって…。 この辺の人間はよっぽど娯楽がねーんだな! …ってテレビ局の連中に思われちまうぞ。 ちくしょうめ」 ル「どうした! 暗いぞ一護!」 真ル「「ボハハハハーーーッ!!」」
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