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霊「この病院は俺のモンだ!!
誰にも渡さねーぞォ!!
オラ!
テメーら入ってくんじゃねー!!
入ってくんなら金払えコラァ!!
ブッ殺すぞ!!」
ル「あの叫びを聞けば…。
何に固執しておるかは自ずと解るがな…」
霊「この病院はなァ…。
俺が親父から受け継ぐハズだったんだ…。
そしたら俺はこの病院で荒稼ぎして大金持ちになって、ピンクのキャデラックに乗ってピンクのドンベリのんで西麻布の帝王みたいなのになる予定だったんだ!!
それを…。それを…。
親父の野郎、弟の方にゆずりやがってー!!
ゆるせねー!!」
一「…えらく俗っぽい怨念を持ったヤツだな…υ」
真ル「「………υ」」
【みなさんお静かに願います!!
これより撮影を開始します!】
ル「おっ!
何か始まるようだぞ!」
一(何かって…。
ことごとくわかってねぇんだなこいつ…)
【5秒前!】
父「遊子!
はっ!はじまるぞ!」
遊「お父さん!
しーーーッ!」
【4!】
啓「…………」
チャ「…………」
やっぱり楽しみの2人だ。
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