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あれから一護と真菜はルキアに公園へと連れてこられた。 一「…おい」 ル「待て。もうじきだ」 一「何がもうじきなんだよ!? もう20分も…」 ル「この公園の近くに霊は出るのか?」 真「出るよ!」 ル「どんな奴だ?」 真「5歳ぐらいの男の子だよ。 いつも12時近くになるとこの公園で遊んでるの。 ねっ?一護」 一「あぁ」 ル「友達か」 一「なんでだよ。 3、4回見かけただけだ。 喋ったこともねー。 それがどうしたっていう…」 スッ ルキアはケータイを取りだし、一護と真菜に見せた。 真「? 何これ?」 ル「指令だ。 ソウル・ソサエティからの。 午後12時、前後15分。 弓沢児童公園から半径20m㍍以内に虚が出現するという意味だ。 恐らくその子供がおそわれる」 真「えっ?」 一「!!」 ?「うわあああああ!!!!」 一護たちは声がする方を見ると、その男の子が虚に追いかけられていた。 男「わあああぁん!!!!」 恐怖で泣きながら逃げている。
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