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真「一護っ!」 一「おうっ!」 ル「…待て!!」 一護と真菜は男の子を助けようとしたらルキアに止められた。 ル「助けるのか? 赤の他人だろう」 一「な…。何言ってんだてめぇ!?」 真「他人でも目の前で襲われてるのに助けないなんてできるわけ…」 ル「目の前だろうがどこか遠くだろうが! 襲われるという事実に変わりはない!」 一「…!!」 男「あうっ!」 なんと男の子が転んでしまった。 一「!!」 真「!!」 ル「助けるな! 今ここでその子供を助けても貴様たちが死神としての己を自覚しなければ同じこと! 目の前で襲われているから助けるだと!? 甘ったれるなよ!! 死神は全ての霊魂<れいこん>に平等でなければならぬ! 手の届く範囲。 目に見える範囲だけ救いたいなどと都合良くはいかぬのだ! 半端な心持ちでその子供を助けるな! 今 そいつを助けるというのなら…。 他の霊も助ける覚悟を決めろ! どこまででも駆けつけ…。 その身を捨てても助けるという覚悟をな!」
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