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夏｢う゛ぇ………｣
ピタッ
翠｢あ…｣
遊｢止まった…｣
バンッ
遊翠｢｢∑!?｣｣
ドアが急に開いて驚く二人。
夏｢悪い遊子。
あたし早退するわ。
教室からカバンとってきて｣
夏梨はフラフラと歩く。
遊｢え？
早退って夏梨ちゃん…｣
夏｢さっさとする!!｣
遊｢はいぃ!!｣
そう言ってバタバタと走っていく。
夏｢ふぅ…｣
翠｢あ…。
お…。おさまったみたいでよかったね…、夏梨｣
夏｢…何してんの翠子<みどりこ>…｣
翠｢…え？｣
夏｢…あんたも行くんでしょ!!｣
ギロリと翠子を睨む夏梨。
翠｢……も…。
…もちろんでーす…｣
そう言って翠子もバタバタと走っていった。
夏｢―――……｣
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
一護はまだチャドをさがして走っていた。
？｢一護！｣
後ろから声がした。
一｢ルキア！｣
ル｢どうだ!?
足取りは掴めたか!?｣
一｢イヤ…。
そっちはどうだ？｣
ル｢こっちもダメだ。
ソウル・ソサエティからの虚の情報はゼロ、レーダーにもかからん！｣
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