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×ストラック・ダウン×
夏「あの子を助けてやって…!
向こうに行けばお母さんに会えるってあの子に教えてやってよ…。
あの子を…、これ以上一人にしないで…。
一兄…」
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
その頃真菜たちはチャドを追っかけていた。
ル(くそ…ッ、追いつけん…!
義骸<ぎがい>でさえなければこの程度のスピードどうということはないのに…!
大体この義骸の身体能力値が普通の人間と同等というのが悪いのだ!
技術開発局の変人どもめ!
不必要なところにばかりこだわって作りおって…!
…いかん…。
…息もかなりあがってき)
虚『いい匂いがするなァ…!
アンタら…、スゲーうまそうな匂いだ…。
喰わせてくれよ…。
…その魂!』
ル(――しまった…!
追うのに気をとられて背後を――…)
真「ルキアちゃん危ない!!」
ゴンッ
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