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真「……!!
あのガキって…、インコに入ってる霊のこと…?」
虚『そうだ…』
ル「貴様はどうやらその餓鬼をしつこく追い回している様だな…。
なぜだ?」
虚『さてね…。
アンタらが大人しく俺に喰われるなら教えてやるよ…』
ル「貴様…!」
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
ドカッ
チャ「!
…何の音…だ?」
鳥『…オソワレテルンダ…』
チャ「!?」
鳥『サッキ…、ボクタチヲオッカケテキテタオネエチャンタチガ…。
ボクタチヲオソッテタヤツニ…。
…オソワレテル…』
チャ「お…。おまえはここにいろ…」
そう言ってチャドは鳥を地面に置く。
鳥『エ?
ドウスルノ、ナニスルノオジチャン?』
チャ「…助けに行く」
鳥『ダ…。ダメダヨオジチャン!
アブナイヨ!!』
チャ「…………」
コトッ
チャドは鳥かごを高い位置に移動させた。
鳥『イヤッ、チガウヨ!
ベツニ ドウロニボクヲオイテタラ クルマニハネラレソウデアブナイトカ ソウイウンジャナクテ…υ
アア モウッ!!』
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