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虚『へへへへへ!
その通り!
そいつはヒルだ!
吸いついたらなかなか離れねェぞォ!!』
ザッ
虚は空中から地面におりた。
虚『しかもただのヒルじゃねェ!!
そいつは俺の…。
標的<ターゲット>よ!!』
真「!!」
ズサッ
ヒルがなんと爆発した。
ドサッ
真菜は倒れこむ。
ル「真菜!!」
チャ「な…。何が起きた…?」
真「う…ッ」
虚『へへへ…!!
驚いたかァ?
死神!!
そのヒルは小型爆弾よ!!
この俺の舌から出る音に反応して炸裂する!!
俺の能力は飛べることだけだと思って油断してたろ!?
まったく死神ってヤツは!!
へへへへへ!!』
真「ち…ッ」
ザッ
チャドは前にでる。
虚『…出てきたなデカいの。
テメーには…。
…こいつでどうだ?』
ガチャッ
そう言って虚が出したものはさっきチャドが置いてきたインコが入っている鳥かごだった。
チャ「!!」
ル(インコ…。
そうか…!
さっきわざわざ逃げていたのはこれを持ってくるまでの時間かせぎか…!)
チャ「シバタの鳥かごが…。
どうしてここに…」
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