この俺に任せなさい!!

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ピン――――――ポン やけに長く押されたチャイ ムに3人の目は輝いた。 「よしっ!!じゃあ俺出てく っから!!」 とスタートダッシュを決め 風のように去ろうとする、 銀さんの足に新八と神楽は タックルをお見舞いする。 「ずるいですよ、銀さん。 さっきまであんなにダルそ うにしてたのに!!」 銀さんを逃がさぬようにキ ツく締める新八 「そうアル。さては逃げよ うとしてるアルな!!」 同じく神楽も新八同様銀さ んを逃がさぬように足をキ ツく締め上げる。 「イテテテッテ。イッッテ ェ!!神楽のバカ力スゲー、 イテェェ!!足が、足があら ぬ方向に折れるゥゥ!!」 なぜ銀さんはお客を迎えに 行こうとしたのに、新八と 神楽に締め上げられている かというと、銀さんが向か おうとしていた、向きが玄 関ではなくトイレであった からだった。
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