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『どっちも嫌だ。俺さ、ちゃんとユウキって名前があるんだけど…。』
つーかお前がキレ出す意味がわからねぇ。
『はぁ~…。』
俺は特大の溜め息をついて見せた。
『どっち~?』
お前は眉間にシワを寄せて、俺の顔をジッと覗き込んだ。
コイツに何言っても無駄だな…。
『わかった。ホストでいいよ。でも、絶対身内以外の場所で呼ぶんじゃねぇぞ。』
『オッケー、ホスト!じゃあ、外では“ねぇねぇ”って呼ぶね~♪』
最悪だ。
コイツ、頭悪すぎだろ。
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