いつも

2/7
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/7ページ
いつもの朝。 いつものバス。 いつもの電車。 いつもの道。 変わりばえのない毎日。 楽しくない訳じゃない。 苦しすぎるわけじゃない。 だけど1日が終わり寝る前の10秒、「今日は何か有ったっけ」と考える。 その時何も浮かばずに朝になるその繰り返し。 学生だと言うのにどんだけ人生楽しめてねーんだっておもう(笑) んな事を考えるいつもの道 の先に我が学校私立睡蓮高校。の門にいるのが友達…の 再八だ。 幼稚園からの同級生でまぁ親友なのかもしれない… 再八「おはよーございます!羽志流君!今日も張り切って行きましょう!!」 … なんだ? 妙なハイテンション? もとからSHINshowだと思っていたが朝っぱらからとは… 羽志流「こんちわ(笑)なんかあったん?いつもは挨拶もしないのに?」 … 再八「えっ?いや?特に無いけど?」 … 羽志流「死ね‥」 … と言いつつこのハイテンションの方が1日どうにかなんじゃねーかって思える… 再八「あっマジ?先生にいっとくは(笑)」 … 再八「そんなにびびんなょ(笑)」 … と言いながら他の友達のところへ走り寄って行く。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!