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ｶﾞﾁｬｯ
「すげぇ！！」
「うわ、広いね」
「広すぎです」
オムライスの仕上げをしていると、ヴェン達が各々に感想を言いながらリビングへ入って来た
因みに、キッチンとリビングは繋がっているので双方の状況が分かりやすい
………っと、そろそろだな
俺は卵を焼く手を止め、その卵をチキンライスの上に載せる
そして器用に五つ同時に皿を持ち、リビングへと入っていく
「出来たぞー」
「祐也、来てたのか！…え、もしかしてそのオムライスって祐也が作ったのか！？」
俺の姿を発見すると同時に、酷く驚いた顔をするヴェン
失礼な
「そうだが？」
「うわぁ！すごく美味しそう！！」
「すごいです！！」
「ふふん！祐也はすごいでしょ！？」
嬉しそうな顔をして騒ぐ二人と自分のことのように自慢するレンを落ち着かせ、一先ず座るように促す
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