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全員がソファーに座ったところでオムライスを置き、キッチンからサラダと飲み物を持ってくる 「あ、祐也貸して」 「サンキュ」 レンがサラダと飲み物を各々に配り終わったところで、俺もレンの隣に腰を下ろす すると、途端に俺の身体によじ登る獣化した三人 ちょっ!ベル、尻尾が首に当たって擽ったい!!そしてメフィストは爪が食い込んだぞ!! 結局普通に登りきったのはレヴィだけだ………………明日の昼御飯の炒飯は大盛りにしてやろう 「よしっ、全員飲み物は行き渡ったかな?」 三人が俺の身体に登りきり、落ち着いたところでラミアが声を掛けた そして、全員が頷いたのを確認するとヴェンがコップを掲げた それに釣られる様にして、コップを掲げる 「じゃあ、改めて。祐也、レン!王立ルニア学園へようこそ!!」 「これからよろしくね?」 「賑やかになりますね」 「「「「「乾杯!!」」」」」 「みんな、ありがとう!」 レンは、とても嬉しそうに笑い、その目尻には微かに涙が浮かんでいる ずっと世間から隔離されていたレンにとっては、ヴェン達は初めての友達…………こんな良い奴等が友達で良かったな、レン そして、ヴェン、ラミア、ルキア 俺の友達になってくれて、本当に……… 「ありがとう」
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