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何故こんな平凡な俺が朔夜の親友をやっているかというと、なんと言うか…その…つまり、偶然出会って仲良くなってそのままこれまで来たって訳だ
別に俺は朔夜のことが嫌いなわけではない。寧ろ、朔夜の親友で有ることを誇りに思っているくらいだ
…ある一部を除いてだが
勿論、そのある一部とは朔夜のリア充なところだ。それはまあ、俺も男の子であるからには一生に一度…のみならず、三度や四度はリア充体験をしてみたい
だが、朔夜と一緒に居るとリア充体験をするどころか、逆に女子から嫉妬と非難の眼に晒されるのだ。「なにあいつ!なんであんな平凡顔が朔夜様の近くに居るの!!」といった具合でな
勿論、朔夜は俺がそんな視線に晒されている事には気付いていない。それどころか、自分に向けられている視線にも気付いていないのだ。朔夜は物凄く鈍く、相手に告白されて初めて好意に気付く
…全く、何処の王道主人公だ!!
因みに、今の発言で分かったと思うが、俺は二次元大好きである
…良いよな二次元は………平凡顔でも平等に読んだり観たり出来るからな………
…っと、少し話が逸れてしまったな。えっと、何処まで説明したのだったか………あぁ、そうだ朔夜が王道主人公なところで逸れていたな
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